パパの日記(1月2日)
大晦日に、僕ら家族は千葉県八千代市の京成バラ園に寄った。目的は息子が気に入ったバラを買うためだ。
話は去年の初夏まで遡る。
僕はバラが特別好きだって訳ではないけど、庭にはバラは欠かせないと思う。バラに対する思いは、たぶん園芸好きの標準レベルじゃないかな。庭にあるバラの種類だってそんなに多くはない。まだ9種類だ。
鉢植えで新居に連れて来たもの2種類。
ハマナスと謎の一季咲きのバラ。
1年目に植えたもの4種類。
春にシロモッコウとプレイガールとヤエヤマノイバラ、秋にマジカルミラクル。
2年目の春に植えたもの3種類。
アルテシモ、淡雪、ロサ・モエシー・ゼラニウム。
バラ好きの人ならすぐに分かると思うけど、一重の品種がほとんどなのだ。だって、僕もかみさんも一重のバラが好きだから。
で、息子の話に戻ると、こんなことがあったのだ。
我が家の庭にバラが咲いていた頃のことだ。かみさんと僕が、マジカルミラクルは綺麗だとか、香りならハマナスが1番だとか、通販で買って春に届いた新入りの一重の3品種はどんな花が咲くか楽しみだとか話していた時のこと。僕らの話を聞いていた息子がポツリのこんなことを言ったのだ。
『おうちには、はるくんが好きなバラが無い・・・。』
『えっ、どうして? みんな綺麗じゃん。はるくんはどれが好き?』
『だから、はるくんは一重のバラは好きじゃないんだよ。ぼくは、まあるく咲く普通のバラが好きなのっ!』
『・・・・・。まあるく咲くバラって、花びらがたくさんある奴のこと?』
『そうに決まってるでしょっ!』
『そうなんだ。パパはちっとも知らなかったよ。はるくんはどうして八重のバラが好きなの?』
『花の形が面白いから。一重は普通の花みたいでつまんない。』
『なあるほど~。じゃあ、今度ははるくんが好きなバラを買おうね。』
ってなことがあって、僕らは京成バラ園にまで遠征することになったのだ。(もちろん、ついでの用でです。) そして売店で京成バラ園の厚いカタログを借り、息子に写真を見せて品種を選ぶことにした。
息子には好きなのはどれでも良いよって言っておきながら、結局はフロリバンダの中から選ばせてしまった。ハイブリッドティーは育てるのが難しいし、枯れたら嫌でしょ、とか言ってね。
で、数ある品種の中から息子が選んだバラがこれ。
フリュイテだ。どうも息子は2色咲きの品種に惹かれるらしい。ハイブリッドティーのページの方が良い奴があったのにな、とも言っていた。でも2色咲きでも赤と白みたいは配色は気持ちが悪いらしい。2色咲きなら何でも良いって訳ではなく、彼なりの美的センスというか基準があるらしいのがおかしかった。

こちらは我が家に連れ帰ったフリュイテ。レジ袋のバラのワンポイントがオシャレだったので、一緒に記念撮影。さすがはバラ専門会社。ケチらず2色刷りのレジ袋だ。

わざわざ遠路京成バラ園まで行って得したことがあった。2500円の大苗を特価の1500円で買えたのだ。う~ん、息子は買い物のセンスは確かかもしれない。
もう庭にはバラを地植えする場所は残っていないので、フリュイテは鉢植えにする予定。もちろん鉢も息子に選ばせるつもり。さあ、息子はどんな鉢を選ぶことやら。
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