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2007年11月 5日 (月)

えっ! これが○○なのっ?

次の実だけを見て何の植物か分かる人は、なかなかの植物通だと思う。僕だって実だけを見せられたら、かなり悩んじゃうもんね。せめて葉は見せて欲しいところだ。

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この実が割れると、こうなる。

2_6

『はるく~ん、この白いの何か分かる?』

『え~っ、わかんない。』

『そう? どこかで見たことないかな?』

『ぼく、見たことあるの?』

『あるよ。』

『ちょっと手で持って、触ってごらんよ。』

『やだやだ。』

『大丈夫だから。』

『じゃあ、パパが茎のところを切って。』

『わかった。わかった。ほれっ。自分で持って、良く見てごらん。』

3_2

『・・・・・。これ、ガのまゆじゃない?』

『どうしてそう思うの?』

『だって、ふしぎなぜ大図鑑にこういうのでてたもん。なんて名前のガだったけなぁ。』

『じゃあ、図鑑持ってきてごらんよ。』

6

『パパぁ、カイコだよ、カイコのまゆだ。ここに書いてあるもん。』

『そっかぁ。そのマユを外して、手に乗せてみたら?』

『やだよっ!』

『大丈夫だって、動かないんだから。あっ、わかったぞ。はるくんは、マユが怖いんだ。』

『違うよっ! じゃあ、ちょっと乗せるだけだよ。』

4_2

『よし。今度は割って中を見てごらん。』

『やだよっ! ぜったいやだっ!』

『大丈夫だから。』

『いやだって! そんなにやらせたいなら、パパが自分でやってみなよっ!』

『いいよ。じゃあ、やるぞぉ。』

『・・・・・。』

『よく見てなよ。』

『・・・・・。』

『ほれっ!』

『!』

『なかからこんなものが出てきた。』

『サナギじゃないの?』

『そうみたいだねぇ。』

『自分で触ってみたら?』

『やだよっ。パパ、何それ?』

『タネだよ。』

『えっ! タネなの?』

『そうさ。この植物のタネ。ガのマユなんかじゃないよ。』

『タネ見せて。・・・・・。ほんとだ。硬い。じゃあ、その白いのは何?』

5

『よ~く、触ってごらん。はるくんが絶対に知ってるものだから。』

『やわらかいね~。』

『そうだよ。』

『なんかあったかい。』

『そう。もう、何かわかったかな。』

『ぼく、わかんない。パパ、早く教えてよっ!』

『正解は、ワタでしたぁ。』

『え~っ、ワタって植物だったの!?』

『その通りっ!』

『じゃあ、ぼく、このタネ来年播くよ。』

『そっか。そうしたら。そっちのワタのほうは、どうするんだい? もう捨てちゃう?』

『ううん。ぼく、とっとく♪ だってワタって腐らないんでしょ。』

『おっ、そういうことは知ってるんだ。』

『あたりまえじゃん♪』

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コメント

sissiさん、おはようございます。鳥取にお住まいだったのですか。鳥取は私がまだ訪れていない県のひとつです。憧れます・・・。sissiさんは子供の頃から植物がお好きだったんですね。日本海側で南限のハマナスを見ていらっしゃったってことですね。きっと日本海側の春の野の花たちの美しさ逞しさは、太平洋側とはかなり違うんだろうなと想像しております。リクニスが雑草のように生えているなんて私にはとても想像できません。
ちなみ私は高校の時に植物に目覚めたので、ハマナスは大学時代の記憶を呼び起こしてくれる花です。じつは私の研究材料だったので・・・。

投稿: パパです。 | 2007年11月 7日 (水) 07:49

こんばんは。
懐かしい記憶とセットになっている植物、実は、色々あるんです。
子供時代に集中していますけれど。

日本海側の砂丘地帯で育ちましたので、関東に較べますと、植物相は、あたりまえですけれど、かなり違いまして。
自宅裏には、丘になっていて、黒松の砂防林が広がっていまして、様々な植物が自生していました。
子供心に、野生の植物とは思えなかったハマナスの花の色と棘の感触、ヘビイチゴの味、ノイバラの棘の痛さ。
道端に、雑草のように生えていましたリクニスの独特の葉の感触。
植物の思い出、止まらなくなります(笑)

投稿: sissi | 2007年11月 6日 (火) 22:00

むうむさん、おはようございます。いつも応援と、なるほどと気づかされるコメントをありがとうございます。上海レポートを楽しんでくださっている方がいらっしゃることを知って安心しました。中国ネタを続けると、いつも訪問者が減ってしまうので。楽しみにしてくださっている方のために、これからも続けますね。じつはあと2回分記事が残っているのですよ。
むうむさんは、だんな様と仲良しなのですね~。お庭での様子を想像したら、何だか私まで幸せな気分になってしまいました。綿に託す思いの強い人って結構多いのですね。

投稿: パパです。 | 2007年11月 6日 (火) 07:55

sissiさん、おはようございます。心が温かくなるようなコメントをありがとうございます。昔の記憶を呼び覚ましてくれる植物って、なんとも言えず素敵な存在ですよね。綿の他にも、sissiさんにとって大事な記憶とセットになっている植物って何かありますでしょうか?

投稿: パパです。 | 2007年11月 6日 (火) 07:47

コナンさん、おはようございます。そしてはじめまして。応援のコメントをありがとうごさいました。とっても嬉しいです。
え~っ!? 何だかコナンさんとは、とっても似た境遇なのですね。私も前から、ワタを息子に触らせてみたかったのです。何だか初対面(?)とは思えません。親子で楽しむ園芸は、子供の反応を見るのが面白いですよね。コナンさんのはるくんの反応を想像すると、私も楽しくなります。絶対に面白いリアクションをしてくれますよ。これからもよろしくお願いいたします。

投稿: パパです。 | 2007年11月 6日 (火) 06:28

こんばんは。
綿、今年私も花友さんから頂いて育てています。
クリスマスの時期になるとドライが店頭に飾られていていいなぁと思っていたのです。
お花もきれいな色で、夏の間楽しませてくれました。
ちょうど昨日、パパです邸と同じようなことを私と主人でやりあっていたのです。
綿だと言うと主人が興味を持って解体(?)していました。
タネが出てきて目を丸くしていました。
来年はウチでも種を播く予定です。
友達は綿をビンに中に入れて玄関ディスプレイにしていました。
私はドライに挑戦します。

長くなりましたが上海シリーズ、びっくりの毎日でした。
色彩感覚の相違を感じましたが。あちらの方々はきっと元気の出る色合わせとして捉えていらっしゃるんでしょうね。
ええ、こちらも元気モリモリです(笑)
「帝王花」、見てびっくりしました。
先日大阪に行って来たのですが、梅田のお花屋さんにあったのがそれだと思います。
ブログの「青春」をご覧になって下さい。
最後の写真中央に写っている大きな花。
インパクトが強くて、一番に目に飛び込んできました。
名前が分かってスッキリしました。そして、こちらのおじさんハル君に苦笑しました。

投稿: 夢2 | 2007年11月 5日 (月) 22:30

おはようございます。
以前より、楽しく拝見させてもらっておりました。
綿の実、懐かしいです。
子供が小学生の頃、二人で育てて、綿の感触を楽しんだことを思い出しました。
その時は、私も、実としての綿を初めて触って、とても感動しましたことを覚えております。
これからも、ブログ、楽しみにしていますね。

投稿: sissi | 2007年11月 5日 (月) 10:08

 おはようございます。はじめまして。いつも楽しく見させていただいております。
 実は我が家の息子(1年生)もはるくん。そして自宅もほぼ同じ頃購入したのでとても親近感が沸いております。(私は園芸全くのしろうとですが・・・)。
 私もワタの種をまいておりまもなくはじけそうなので、我が家のはるくんにビックリさせようと企んでいるところでした。
 ブログ楽しみにしていますのでこれからもがんばってください。

投稿: コナン | 2007年11月 5日 (月) 07:42

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