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2007年2月13日 (火)

パパのマドリッドレポート2

園内は森の雰囲気を残した部分と、見通しの良いエリアに分かれている。森っぽいエリアはこんな感じだ。何松だろう? 日本の松とは全く印象が異なる松が大勢、思い思いの場所でこんな風にポーズを決めて立っている。

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木々の向こうに変わったガラス屋根の建物が見えてきた。クリスタルパレス(水晶宮殿)だ。レティーロ公園にもあったとは知らなかった。喜び勇んで中に入ろうとした僕だったが、う~残念。中は工事中(改装中)で立ち入り禁止だった。

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何とも贅沢な造りの温室だ。こんな温室の中で熱帯性の植物に囲まれて、ティータイムを過ごせたら幸せだろうなぁ。当時は、世にも珍しい植物を来客に見せびらかすのがステータスシンボルのひとつだったんだろう。植物が、貴金属や芸術品と同じ価値観で見られた時代が確かにあった証拠だ。

あちこちに施されているこういう装飾が何とも王家の資産らしさを醸し出している。それだけではない。ガラス窓の形だって優雅じゃないか。僕は急に、現代の温室があまりにも無表情に思えてきた。

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この建物は、有名な宮廷画家ベラスケスの館。ベラスケスを厚遇したのは、このレティーロ公園を造ったのと同じフェリペ4世。政治手腕は劣っていたらしいフェリペ4世だが、こうして後々の世まで残る芸術を育んだっていう点では名君だと僕は思う。もちろん園芸も立派な芸術のひとつだって意味で言ってるんだけどね。

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こちらは四角い池の一角に立つ19世紀の国王アルフォンソ12世の像。大きな池はボート乗り場になっている。さすがにボート遊びは寒くて楽しめないのか、ボートに乗った物好きはたった1人しかいなかった。そのおじさんだって、必死でオールを漕いで池を左回りに回っていただけなんだから。それじゃあ、まるで兵士の訓練だよ。王様の庭で訓練は無粋だなぁ。

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