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2007年2月28日 (水)

パパのマドリッドレポート17

この記事はこの間のリアルタイム海外レポートを再編集したものです。後でカテゴリーを続けて読んでくださるかもしれない方のために、マドリッドレポートの時系列を合わせておきたいからです。

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異国の街を散策する楽しみは、植物ばかりではない。僕は絵心は全く無いが、30歳を過ぎた頃から、絵を見るのは好きになった。だから、絵と人の距離がとても近い外国の美術館は大好きだ。もちろん有名な絵を一度にたくさん見れるって理由もあるけどね。で、王立植物園で冷えきってしまった身体を温めるために入ったのがここ、かの有名なプラド美術館だ。

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現在は開かずの門となっている正面玄関には、フェリペ4世に仕えた宮廷画家のベラスケスの像がある。なかなかイケメンだった。

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ちょうど何かの特別展をやっていたらしく、長い行列ができていた。寒いし、時間を無駄にしたくないし、一刻も早く中に入りたい僕は、常設展のみを見ることにした。宗教画ばっかりだなというのが、第一印象。かなり残念だった。僕は宗教画には全く興味がないからだ。そこで足早に、お目当てのゴヤの『着衣のマハ』と『裸のマハ』を探した。

一部屋の角のところに、ちょうど直角に斜めに向き合うように2枚の名画が飾られていた。左には『着衣のマハ』、右には『裸のマハ』。どちらのマハのほうが魅力的かって聞かれたら、『裸のマハ』だと思った。『着衣のマハ』には無い、男の心を見透かすような視線を感じたからだ。これまで僕は裸婦の絵にも全く興味がなかったんだけどね。同じポーズで比較の対象があると、裸婦の見方も変わるものらしい。ちょっとした発見だった。でも、もし裸と着衣の中間の段階の絵があったら、もっと魅力的なんじゃないかと、ついつい僕は不謹慎な想像をしてしまった。

プラド美術館で他に印象に残ったのは、晩年のゴヤの一連の『黒い絵』達だった。この日は気分的にじっくり見る気持ちにはなれなかったけど、凄い力を感じたからだ。いつの間にか3時を過ぎていた。ランチにせねば。

僕はスペイン語が全く分からない。だからスペインでは何かにつけ弱気になってしまう。自力で食事にありつくのも一苦労だ。プラド美術館を出たはいいものの、どのレストランに入るかを決めるだけでも一大事。既に足が棒になっていた僕は、ゆっくり腰を下ろして食事をしたかった。しかしもうとっくに3時を回っていたため、どこのレストランも既に満席になっていた。スペインのランチタイムのピークは3時前後なのだ。う~、出遅れた~。

『仕方がない。食料品屋さんで生ハムサンドでも買って食べるか。』、そう思ってお店に入ってはみたものの、席は一杯。外は寒いし疲れていたしで、とてもテイクアウトする気にはなれなかったので、ずら~っと並んだ生ハムの写真だけ取らせてもらって店を出た。あのイベリ仔豚、いやイベリコ豚の生ハムが、たったの2100ユーロ/kg。日本に買って帰りたいぐらいだが、それは検疫上許されない行為だ。残念!

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さて、どうしよう。どのレストランも一杯だし。と、目に入ったのが、お馴染みの黄色いのマーク。少しは席が空いていた。海外でわざわざマクドナルドに入るのはちょっと抵抗があったが、背に腹は代えられない。意を決して店内に入った。が、僕の目は男性が飲んでいる透明のカップの中の茶色の液体に釘付けになってしまった。そしてその液体には若干の白い泡が。まさか、マクドナルドでビール? 半信半疑のままメニューの看板を見てみると、そこにはしっかりとCerveza(ビール)の文字が!

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『よっしゃーっ、ビールと写真付きのメニューを見て何か頼めばいいや。』、僕は張り切ってレジカウンターの前の行列に並んだ。もうじき僕の番になるというところでカウンターの上を見てみると、写真付きはおろかメニュー自体が無い。『そんなー、どうやって頼めば良いんだ。』、混んでる店内で後ろから大勢の冷たい視線を浴びたくなかった僕は、すごすごと店を出た。こうなったら仕方がない。最後の手段は、外国人の利用が多い駅構内のレストランだ。僕は近くのAtocha駅に向かった。そうしたら駅構内にこんな光景が広がっていたのだ。

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相当に広いスペースが、まるで植物園の温室のようになっていたではないか。ご丁寧に池まである。そこここで時間を潰している人達も、心なしかリラックスしているように見えた。冬が寒くなければ、こういうスペースはあまりありがたがられないだろうけど、結構良いものだ。

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結局、この緑を見ながら僕は写真付きメニューを見て頼んだ遅い昼食にありついた。ふと床を見ると、パン切れを失敬するスズメが2羽。どうもここで暮らしているらしい。緑は多いし、天敵はいないし、雨にもあたらず、暑過ぎもせず、寒過ぎもしない、餌も十分ある。それに池まであるのだ。このスズメ達はきっと、楽園に迷い込んだとでも思っているんだろうな。僕は何だかちょっとスズメ達がうらやましくなってしまった。

『そういえば、日本ではいつからマドリードをマドリッドと呼ぶようになったんだろう?』、そんなことを考えながら、遅いランチを食べたAtocha駅を後にした。既に4時半を回っていた。日没まで、あと1時間ちょっとだ。一旦ホテルに戻りかけた僕だったが、娯楽の殿堂を見たくなり、いやドン・キホーテ像を一目見たくなって踵を返し、駅から3km離れたスペイン広場に向かった。

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昼間から何となく変な感じがしていたのだが、今日は何か大きなイベントが催されるようなのだ。あたりが徐々に暗くなるにつれ、この街のアドレナリンの分泌量が増えてきた感じがする。『絶対にこれから何かが始まるぞ。今日は何かの記念日か?』。パトカーが走り回るは、先ほどまでは車が走っていた大通りが歩行者天国になっているは、人々がある方向に足早に進んでいくはで、ただならぬ喧騒の中を僕は地図を片手にスペイン広場を目指した。『国旗を持っている人が結構いるぞ。おいおい、おばあちゃんまでそんな格好をして。ひょっとして独立記念日? それともお祭り? これって大スクープかも。』。思ってもいなかった場面に遭遇し、街の興奮が僕にまで移ってしまったようだ。

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マドリッドの中心街を歩いてみて感じたのは、道が狭くて曲がりくねっていて見通しがきかないこと。いったんこの街に飲み込まれてみると、たちまち方向感覚が失われてしまう。

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地図を片手に最短距離でスペイン広場を目指した僕だったが、思った通りには進めない。こんな経験は生まれて初めてだ。『この調子で日没までにホテルに戻れるのか? 暗がりで興奮した誰かに絡まれたりしないだろうか?』、自分の居場所すら分からなくなった僕は、ちょっと不安になってきた。と、突然目の前が開けた。

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『マヨール広場だ。これで今の場所がわかった。』、ほっとした僕は、少し余裕を取り戻した。『これがフェリペ3世像だな。それにしてもこのイベント会場と人の集まりは、何なんだ?』、僕はスペイン語が全く理解できないので、あたりの人に訊くことすらできない。夜になったら大きなイベントが行われることだけは確かだ。どんどん人がこの広場に集まってくる。

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大きな疑問を残したまま、僕は改めて地図を見直した。そしてドン・キホーテ像の待つスペイン広場を目指すために、人の流れに逆らいまた露地に足を踏み出した。

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2007年2月27日 (火)

パパのマドリッドレポート16

透明なフェンスから身を乗り出して何かをカメラに収めている人がいた。いったい何を撮ってるんだ?

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答えはこれ。

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リトープスだ。あの写真の撮り方からみて、さっきのおじさんはかなりのリトープスマニアだとみた。確かにこうしてアクリルのフェンスで囲っておかないと、誰かに盗られてしまいそうだ。僕自身はリトープスを自分で育てたことがまだないが、実は最近その存在が気になって仕方がなくなってきている。ある日突然、我が家に迎え入れてしまうかもしれない。 そんな気持ちになってしまっている。年のせいかなぁ。

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こちらはちょっとしたアイデア展示。サボテンのコーナーかと思ったら、そうではなかった。サボテン科とユーフォルビア属の混植展示なのだ。良く見ると、緑の名札はサボテン科、赤の名札はユーフォルビア属で分けられていた。素人目に見て一番サボテンぽかったのが右のユーフォルビア。それにしてもよく化けたものだ。

棘が怖いとサボテンを怖がる息子が今横にいれば面白かったのに、今日は僕一人。ちょっと残念だった。よーし、今度息子を反応を見るためにサボテンチックなユーフォルビアを探して買っちゃおうっと。そして実は柔らかい棘を触らせてみるんだ。

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王立植物園の記事はこれでおしまいですが、マドリッドの街のレポートは続きます。

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2007年2月26日 (月)

パパのマドリッドレポート15

寒さに耐えかねて僕が逃げ込んだ温室は、こんなにクラシカルな建物だった。

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期待して飛び込んだ僕だったけど、中は外とほとんど変わらない寒さだった。加温設備はなく、北側が壁で天井と南側がガラスになっているだけの、骨董品レベルの温室だったのだ。晴れていれば間違いなく温室になっていたと思うけど、今日は厚い雲に覆われた冬寒。残念ながらここは温室ではなくて冷室だった。吐く息が白くなっちゃったんだから。中の植物達も震えていたぞ。

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肝心の内部はこんな感じだった。実は管理を放棄しちゃってるんじゃないの? と、僕はついつい疑ってしまったが、植物園のガイドツアーらしき集団が中に入ってきたので、それなりに管理をしているようだ。この温室の中でもガイドがなにやら一所懸命説明していたが、残念ながらスペイン語。僕にはチンプンカンプンだった。

お次は新しい温室だ。

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基本な構造はさっきのクラシック温室と同じだったけど、内部はちゃんと加温されていた。暖かいって素晴らしい。もう3時間近くも北風に吹かれっぱなしだった僕には、何よりものご褒美だった。

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おやおやこんな植物までが温室に。

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これはお馴染みスターチスの野生種。でも園芸品種の祖先ではありません。僕の目が花に飢えていたからもしれない。この時は目茶目茶綺麗な花だと思ってしまった。「掃き溜めに鶴」、ならぬ「冬枯れに花」、だね。

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2007年2月25日 (日)

パパのマドリッドレポート14

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人があまりない真冬の園内も良いものだ。だけど寒い。

ふと、こちらに走って近づいてくる気配を感じて、僕は後ろを振り向いた。走ってきたのはウェアをしっかりきめたランナーだった。

僕の頭の中には大きく?マークが浮かんで、一瞬思考停止になってしまった。ここは有料の植物園の中だぞ。いったいこの人は何を考えているんだ? わざわざ園内に入って来なくったって、この辺はいくらでも走りやすいところがあるじゃないか? 

呆然としている僕を尻目に、そのランナーは颯爽と走り去って行った。ひょっとして筋金入りの植物好きだったりして。僕だって庭の綺麗な家の前をわざわざ通ったりもするからね。

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枝振りが気に入って、ついつい写真を撮ってしまった。表示名を見ると、Zelkova carpinifoliaと書いてあった。Zelkovaといったらケヤキの仲間じゃないか。でも、日本のケヤキよりもずいぶんと細身だ。

帰国してから調べてみたら、コーカサスケヤキだということが分かった。Zelkova属は世界にたった4種しかなく、日本にはケヤキ1種のみが自生しているそうだ。知らなかった。そうだったのか。

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う~、寒い寒い。そろそろ限界だ。僕は暖を求めて温室に向かった。

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2007年2月24日 (土)

パパのマドリッドレポート13

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王立植物園の南端は、塀沿いにロックガーデンになっている。古びたレンガ塀はなかなか趣があって良いものだ。ピンクと白のエリカが、競うように春の訪れが近いことをアピールしていた。

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真冬の園内には花の気配が少ない。ふと、目の先の方に花の気配が。ブッシュ状の草姿に薄いライラックの花。日本では馴染みがない姿だ。残念ながら僕は、遠くから見ただけでは何の木か分からなかった。

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近づいてみると、そう、へーべ。

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この大きな姿と竹のような茎は、ひょっとして・・・、と思って近づいてみたら大正解だった。遠くから見て正体が分かる時は嬉しくなる。そう、最近日本でも良く見かけるようになった皇帝ダリアだ。よし、へーべの時の失点を挽回できたぞ。

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2007年2月23日 (金)

パパのマドリッドレポート12

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これは日本でももうお馴染みになった宿根イベリス。園内のあちらこちらで白い花を咲かせていた。

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この像は、園内に3体ある世界的な植物学者(ボタニスト)の像のうちのひとつ。寒かったのと時間が無かったのとで、僕は名前を確かめそびれてしまった。1人はリンネ様。ひょっとしたらこのお方かも。

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早咲きのこのツツジだけが咲いていた。

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小さなヒアシンス。僕はついつい原種かなって思ってしまったけど、れっきとした園芸品種だった。可愛かったのでもっと近づいてアップの写真を撮ろうとしたら、いきなりピッピーッ!とけたたましい笛の音が。パトロールのお兄さんが2人、僕を指差して小走りに近づいてくるじゃないか! しまった! 僕はついつい歩道から花壇に足を踏み入れてしまっていたのだ。ごめんなさいってばー。

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2007年2月22日 (木)

パパのマドリッドレポート11

園内のショップはこんな感じだ。

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この程度のシクラメンが9.9ユーロ! 日本円ではなんと1500円! やはり日本のシクラメンが安過ぎるのだ。それにもっと品質が良いしね。せっかく日本に住んでいて、安くて良いシクラメンを買えるんだから、僕も来年から必ず1鉢は買うことにしようと思った。

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店内はほんの3畳ぐらいの面積。

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お店で僕は何も買わなかったけど、この種子の絵袋が気に入ってしまった。ボタニカルアートと種子の対比がなかなか良い感じだ。でも、何と言っても種子の形を外から見れるのがミソ。普通の絵袋じゃ、中の種子が見えないもんね。

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2007年2月21日 (水)

パパのマドリッドレポート10

ベジタブルガーデンでは、親子連れがあちこち指差しながら何やら楽しげに話をしていた。きっと、これは何か知ってる?とか、あれを食べたことある?とか、親子の会話が弾んでいるのだろう。平和で微笑ましい風景だ。それを見ている僕まで幸せな気分になってくる。

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ここのキャベツに僕は気を取られてしまった。なぜかと言えば、形がまんまるだったから。上から押されて潰れた形をしている日本のキャベツとは、ずいぶんと雰囲気が違う。かすかな記憶だが、僕が子供の頃は日本のキャベツももっと丸くてボールみたいな形だったような気がする。人から聞いた話だけど、日本のキャベツの形が変わっていったのには訳があるらしい。

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こんな風にまあるい形のまま大きくなると、収穫する時やその他持ち運ぶ際に両手で持たなきゃならない。でも今の日本のキャベツみたいに潰れて扁平な形だと、片手で1個ずつ掴めるから、一度に2個運べる。こういう不便を解消するために、誰かが潰れた形に改良したんだそうだ。この話を聞いた時、僕はかなり感動してしまった。トリビアもの話だと思う。

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この風変わりな形の実はトウガラシ。風にぷらぷら揺れている愛嬌のある形が、とても良いじゃないか。我が家の庭で育てたら、息子はきっと喜ぶだろうな。でも彼は辛いものが苦手だから、トウガラシなんて植えないでー!って、逆に猛抗議するかもね。

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2007年2月20日 (火)

パパのマドリッドレポート9

人気がほとんど無くひっそりとした園内で、唯一人が集まっていた場所がここ。ベジタブルガーデンだ。園内にほとんど花が無いということもあるけど、普段口にする野菜には誰もが興味を抱くからだろう。

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僕は息子に花に興味を持たせようとあれこれ知恵を絞って試してきたが、果樹や野菜に対する彼の関心を花に向けさせるのは難しい。彼は今から収穫を夢見て、サクランボの受粉を楽しみにしているぐらいだからね。まあ、これはこれで嬉しいことなんだけど。

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HABAはたぶんスペイン語でソラマメのことだろう。ソラマメの学名はVicia fabaのはずだからだ。果たして私の部下は、自分の苗字のスペイン語の意味を知っているのだろうか? どうなんだい、ソラマメ君? 一度スペインに出張させてたよね。ちなみに沖縄の言葉では、格好良い、なんだよ。確か沖縄にも行ったことあったよね。

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日本のソラマメとは違って、花が少々きちゃにゃい。僕はそれが面白くて写真を撮った。

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2007年2月19日 (月)

パパのマドリッドレポート8

入り口からすぐの所に広がっていたのが、この球根花壇だ。

残念ながら、まだ何も咲いていない。でも良く見ると、ところどころに緑色の頭を恥ずかしげに覗かせている球根達がいた。僕は立ち止まり、目を閉じた。1~2ヶ月後に迫ったこの球根達の晴れ姿を想像するためだ。出番を順序良く並んで待つ園児達と同じような緊張と興奮が伝わってきた。春の発表会はもうじきだ。

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こちらはバラ園。ここでも同じように僕は目を閉じてみた。ふと、ダマスクスローズの濃厚な香りが鼻腔をついた気がした。

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横の木々の下には、ヘレボラス・フェチダスが。今の時期の主役は私よ、とでも言いたいかのようだ。

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このお方が、この植物園を作らせたカルロス3世だ。皆の者、控えろ~!

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2007年2月18日 (日)

パパのマドリッドレポート7

ようやく王立植物園に到着した。レアルマドリードと同じ、レアルが頭についた名前と石に彫ってある門の看板が勇ましい。

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2ユーロの入園料を払って中に入った。

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門をくぐって正面の3本のポールには3種類の旗が。スペイン国旗と王家の旗とマドリッドの旗だろう。園内地図はこれだ。

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この王立植物園は1755年にフェルナンド6世が作らせたのが始まりだ。その時はマドリッドの郊外に建設された。その後、1774年にカルロス3世がこの場所に移転させ、現在に至っている。

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さすがに真冬の植物園。園内は人影もまばらで、ひっそりと静まり返っている。寒さに耐え、じっと黙っている植物達の緊張感が、来園者にまでうつってしまっているようだ。目を移すと黄色いスイセンが咲いていた。もう春はすぐそこまで来ている。僕にはこのスイセンが、まるで寝起きの人間が両手を上にあげ、思いっきり伸びをしている姿に見えた。

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2007年2月17日 (土)

パパのマドリッドレポート6

シベレス広場を後にして僕は南に向かった。この通りはプラド大通り。写真の建物はスペイン海軍総司令部だ。

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プラド大通りで花屋さんを発見! やっぱりヨーロッパの古い街にはこういう小さな花屋さんがよく似合う。ちょっと中を覗かせて頂こう。

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狭い店内なのにアザレアが結構置いてあった。さすがにヨーロッパで品種改良が進んだ花だけある。

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スプレーギク、ユーカリ、グラジオラス、ユリ、ヒマワリ、チューリップ。みんなありふれた花ばかりだったけど、ずっと冬枯れの街を歩いてきた僕にとっては、どの花見てもキレイだな♪

さあ、お目当ての王立植物園まではあと少しだ。

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2007年2月16日 (金)

パパのマドリッドレポート5

レティーロ公園を後にして、シベレス広場に向かった。この豪華な建物は、何と中央郵便局。それにしても凄い。この建物の中で働く人達は、どんな気分なのだろう。僕はついつい建物の内装が気になってしまった。

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広場から北に向かうレコレトス通りにはこんな植栽があった。

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ずらーっと、延々とシクラメンが植えられていた。予想外の植物が植えられていて、僕は思わず嬉しくなってしまった。ガーデンシクラメンやミニシクラメンじゃなくて、普通のシクラメンを地植えに使うとは思わなかった。なかなか贅沢で素敵じゃないか。

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西に向かうアルカラ通りは、プリムラの植栽だ。僕は地植えのプリムラだ大好きなのだけど、シクラメンを見た後ではさすがに色褪せて見えてしまった。

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2007年2月15日 (木)

パパのマドリッドレポート4

西側の入り口(たぶん正門)はこういう感じだ。門の奥には、王様を出迎える石造達がズラーッと並んでいる。

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冒険物のSF映画だったら、必ずこの石像達が刀を抜いて襲いかかってくる場面だ。

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こちらは北側の門。 実はこちらが正門かもしれない。門の脇の植栽は、少々傷んではいたがシックで感じが良い。

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門をくぐると、こういう感じだ。こちらも少々傷んでしまっているのが残念だが、ローズピンク1色のプリムラだけのところにセンスの良さを感じた。寒さのピークを過ぎる頃には、きっと綺麗になるだろう。

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僕はレティーロ公園を後にして、さらに散策を続けた。

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これは独立広場にあるアルカラ門だ。なにやら大きなイベントが行われる感じだぞ。

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2007年2月14日 (水)

パパのマドリッドレポート3

まっすぐに伸びる園路を噴水越しに撮ってみた。青空をバックにできれば、良い写真になっただろうに。本当に晴れて欲しかったなぁ。

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国立装飾美術館の前は、こんな感じの庭園になっていた。だんだんと王家の庭っぽい雰囲気になってきた。

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ゆっくり見て行きたかったが、もう12時を過ぎている。もし時間があったら戻ってくることにした。

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僕が気に入ったのは、この左右に横切る生垣。『脳みそ』あるいは『鱈の白子(たち、キク)』みたいだと、ついつい僕は思ってしまった。

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2007年2月13日 (火)

パパのマドリッドレポート2

園内は森の雰囲気を残した部分と、見通しの良いエリアに分かれている。森っぽいエリアはこんな感じだ。何松だろう? 日本の松とは全く印象が異なる松が大勢、思い思いの場所でこんな風にポーズを決めて立っている。

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木々の向こうに変わったガラス屋根の建物が見えてきた。クリスタルパレス(水晶宮殿)だ。レティーロ公園にもあったとは知らなかった。喜び勇んで中に入ろうとした僕だったが、う~残念。中は工事中(改装中)で立ち入り禁止だった。

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何とも贅沢な造りの温室だ。こんな温室の中で熱帯性の植物に囲まれて、ティータイムを過ごせたら幸せだろうなぁ。当時は、世にも珍しい植物を来客に見せびらかすのがステータスシンボルのひとつだったんだろう。植物が、貴金属や芸術品と同じ価値観で見られた時代が確かにあった証拠だ。

あちこちに施されているこういう装飾が何とも王家の資産らしさを醸し出している。それだけではない。ガラス窓の形だって優雅じゃないか。僕は急に、現代の温室があまりにも無表情に思えてきた。

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この建物は、有名な宮廷画家ベラスケスの館。ベラスケスを厚遇したのは、このレティーロ公園を造ったのと同じフェリペ4世。政治手腕は劣っていたらしいフェリペ4世だが、こうして後々の世まで残る芸術を育んだっていう点では名君だと僕は思う。もちろん園芸も立派な芸術のひとつだって意味で言ってるんだけどね。

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こちらは四角い池の一角に立つ19世紀の国王アルフォンソ12世の像。大きな池はボート乗り場になっている。さすがにボート遊びは寒くて楽しめないのか、ボートに乗った物好きはたった1人しかいなかった。そのおじさんだって、必死でオールを漕いで池を左回りに回っていただけなんだから。それじゃあ、まるで兵士の訓練だよ。王様の庭で訓練は無粋だなぁ。

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2007年2月12日 (月)

パパのマドリッドレポート1

2月9日にシカゴを発ち、翌10日の晩に無事帰国。11日ぶりの日本だ。マドリッド、フロリダ、シカゴと、予想外の寒さに遭ってきたため、日本の暖かさには驚いてしまった。我が家の庭にも春の気配が。でもまだ記事にするほどの変化ではないので、早速2月3日(土)のマドリッドレポートをお届けしたい。

3日の朝にアリカンテのホテルを発ち、飛行機と地下鉄を乗り継いで今日泊まるマドリッドのホテルに着いたのが、11時少し前。日が暮れるまでにもう6時間ぐらいしかない。荷物を部屋に置き、僕は小走りに街へ飛び出した。長く続く並木道で空を見上げると、プラタナスの実が揺れている。今にも雨が降り出しそうな厚い雲が残念だ。唯一のオフである今日だけは、情熱の国スペインに似合う青空を期待していたのになぁ。

実は、僕がマドリッドを訪問するのは今回が初めてだ。お目当ては王立植物園だったので、迷わず植物園に一番近いホテルを予約していた。地図を片手にざっと散策ルートを決定、植物園の東側に接しているレティーロ公園から植栽ウォッチングを始めることにした。

レティーロ公園は1632年、フェリペ4世の時代に造られた120~130haもある王家の庭だが、今は無料で市民に開放されている。南東の角の入り口の階段を登り、園内に入った。まず目に入ったのが、ドッグラン。お次が、この円形のバラ園。

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このバラ園のみシーズン中は有料となっている。冬の間は立ち入り禁止。その割に、中央の噴水は水を出していた。さすがにバラの管理はすべて済んでおり、一株一株、春の訪れを行儀良く待っている感じだった。

レティーロ公園は少し小高い場所にある。そして園内はそこそこ起伏に富んでいる。冬だということもあり、人影はまばらだったが、季節の良い時期には大勢の市民で賑わうのだろう。人気のないこの季節は、ジョギングを楽しむ人にとっては一番走り易い時期に違いない。時折すれ違うジョガーは皆、どこか満足げな表情を浮かべて僕の横を走り過ぎていく。

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今は真冬だけあって、あたりを見回しても花らしき色は目に入らない。一面がアースカラーの落ち着いた世界だ。ふと、遠くにローズピンクを発見。何かの像の周りを花で彩っているようだ。近づいてみると、

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ただのハボタンだった。でも普通のハボタンより感じが良い。

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切れ葉系のハボタンは軽やかな雰囲気がしてなかなか良いものだ。品種は、日本の『紅くじゃく』かもしれない。

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2007年2月10日 (土)

泣きそうに寒いぞ!

パパの日記(2月6-7日、8&9日目)

シカゴは目茶目茶寒い。ホテルの前のおじいさんも凍りついたままだ。でも日差しを浴びて、心なしか口元が緩んでいるようにも見えた。

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川は凍りついてはいないけれど、この3枚の写真を撮るだけで指先が白っぽく変色してきて妙に硬くなってしまった。もちろん動きも悪くなった。凍傷なんて簡単になれてしまいそうだ。手袋を忘れたのは、大失敗だった。

白鳥でも黒鳥でもない、灰色鳥がのんびりと川面に浮かんでいる。きっと水の中の方が足が暖かいからだろう。

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この2日間は、朝9時から夕方6時ぐらいまで、またまたみっちり会議だった。ランチもそのまま会議室で食べる形式だから、なかなか大変だった。良い話もあったけど、悪い話もあり、帰国してからの宿題が一杯だ。

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昼間だってマイナス10℃以下だ。僕は昔、アラスカにオーロラを見に行ったことがあり、マイナス25℃ぐらいは一度だけ経験したことがある。でも、シカゴのほうがその時よりずっと寒い。

昼間とはうって変わり、夜はみんなで楽しくディナー。駐車場がレストランから少し離れていたんだけど、もう泣きそうに寒い。とても黙っていられず、うめき声がでてしまうぐらいだ。信号がなかなか青にならないと、信号に対して怒りが込み上げてくる。そんな僕らをみて、こちらの人は喜んでいる。まるでこの寒さを自慢しているような感じだ。

前菜は巨大レタスを1/4に切ってそのままのもの。既にシーフードの前菜をみんなでつまんでいたから、これだけでもうお腹がいっぱいだ。キングクラブが凄く美味しかった。生牡蠣は微妙。旅先だし、僕は自重して1個だけにした。

こちらでは生牡蠣が苦手な人が多いらしい。みんな食べるんだからお前も食べろ、的なノリで無理やり食べさせられている人がいた。その人が牡蠣を食べる時の複雑な表情を酒の肴にするためだ。どこの国でも似たようなことをやるんだね。

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メインのステーキは、ちゃんとスモールサイズを注文したのにこの大きさだ。

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2007年2月 9日 (金)

フロリダから次の都市へ

パパの日記(2月5日、7日目)

タンパでの2日目も、昨日と同じように『鼻水ツー』でフィールドワークが始まった。でも今日は10時前ぐらいから待望の青空を拝むことができた。やっぱ、フロリダはこうでなくっちゃ。お天道様もありがたみを実感ながら、仕事は予定通り半日で終了。

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その後、空港に向かう直前にあわてて写真を撮った。いくらフロリダといえども、冬にはほとんど花は咲いていない。期待したほど面白い写真は撮れず終い。朝は薄暗いうちにホテルを出て、夕方は暗くなってからホテルに戻るペースでは、ホテルの周りの様子も撮ることができず、少々消化不良だった。

この写真は蘭展とかで御馴染みのチランジア。周囲の木のほとんどにこんな感じでぶら下がっていた。風に揺られたなびく姿を見るために、いったいどうしてこんな形と生活になったんだろう?って疑問が湧く。不思議な植物だ。

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こちらは巨大なユズリハ。日本のものとは種が違う。

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夕方4時前の飛行機で目指す次の都市は、シカゴだ。去年の夏以来なので半年振りになる。冬のシカゴの寒さは日本でも有名だから、僕はそれなりに防寒対策をしてきた。心の準備なく臨んで失敗したフロリダのようなことにならないように、しっかり覚悟を決めて行こう。そうしたらシカゴは昨晩から猛烈に冷え込んだとのニュースが。最低気温はマイナス25℃~30℃近くにもなったんだと! それに今晩は大雪になりそうだとの予報も! フロリダの寒さにめげてる場合じゃない。

この先のことがちょっと不安になった僕だが、飛行機はほぼ予定通りにオヘア空港に到着。あたりは既に真っ白。あとは道路事情が心配だ。

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訪問先の近くのホテルまでは車で1時間半ぐらい。予約してあったストレッチリムジンでホテルに向かった。こういう車を見るたびに、アメリカって国は無駄が多いって思ってしまう。僕が貧乏性のせいかもしれないけどね。

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ハイウェーは雪による大渋滞が起きているということで、一般道でホテルに向かうことになった。何の問題もなく2時間ぐらいでホテルに到着。

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車を降りたら、いや~寒いのなんのって。昨晩よりは暖かくなったらしいが、それでもマイナス20℃だ。ホテルの前のベンチに座っていたおじいさんが、こうして凍ってしまったぐらいなんだから。

今日で7泊目。なのにホテルはもう6ヶ所目だ。

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2007年2月 8日 (木)

ここはフロリダのはずだけど・・・

パパの日記(2月5日、7日目)

昨晩に遅くに着いたタンパは、フロリダ半島のちょうど真ん中ぐらいの西側に位置している。ヤンキースのキャンプ地でもあるので、松井や井川も今来ているのかもしれない。

ヨーロッパの訪問先と違って、今日は一日中フィールドワークだ。会議にも飽きたし、僕はフロリダの青空の下で気分良く仕事をしようと張り切っていた。が、しかーし、空はマドリッド同様厚い雲に覆われていたのだ。ホテルの外に出てみるとポツポツ雨が降っている。おまけにかなり強い風まで吹いていやがる。気温は10℃少し下回る程度だが、体感温度は5℃ぐらいだ。普通なら昼間は20℃を越えているはずなのに。『嘘だろ? ここはどこ?』、思わずぼやき声がでた。横を見たらホテルのハイビスカスも恨めしそうに空を見上げていた。『お互い頑張ろうな。』

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フロリダの次はもっと寒いところに行く予定なので、僕はそれなりの防寒対策はしていた。だからフード付きのダウンジャケットをしっかり着込んで仕事に臨んだ。しかーし。気持ちの防寒対策は思いっきり怠っていた。そもそも寒いところで働く覚悟なんてこれっぽっちもなかったんだから、余計に寒さが身に染みる。鼻水タラ~ン♪、どころではない。鼻水ツー、になってしまった。

ランチは海辺のシーフードレストラン。僕は待ってましたとばかりに、熱い紅茶とクラムチャウダーとフィッシュサンドを注文した。関係先の人との話題は、どうしても数日前に起きた竜巻(トルネード)のことが中心になる。トルネードとハリケーンのどちらがマシか?の質問には、身構える時間のあるハリケーンの方がマシだとのこと。今日の僕は思わず納得。しばしほっと一息つけたけど、天気はまったく回復する気配は無い。渋々レストランを出るたら、大きなペリカンも肩をすぼめて寒さに震えていた。『お互い頑張ろうな。』

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結局、朝の9時から夕方9時まで僕は寒さに震えながら仕事をこなした。とても外で写真を撮る気になんてなれなかった。ここで風邪を引くわけにはいかない。ホテルに戻ってすぐに葛根湯を飲んだ。

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ディナーは別のシーフードレストラン。アメリカンサイズ、ボリューム満点のお魚を完食。これだけ食べれば風邪も吹き飛ぶだろう。お店の雰囲気から、さすがに写真を撮るのははばかられた。今晩はまた別のホテルで一泊だ。明日も午前中は今日の続きでフィールドワークだ。どうかお願いだから晴れてくれよ。

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2007年2月 7日 (水)

とんだ一日

パパの日記(2月4日、6日目)

マドリッドのホテルを出たのが朝の8時半。空港まで地下鉄を3本乗り継いで約1時間。空港で遅い朝食を済ませた。僕が買ったのは、ドーナツ1個と小袋のポテトチップ、フレッシュオレンジジュースにペットボトルの水だ。これだけなのに8.9ユーロ。日本円に換算したら1400円強だ。レシートを見たら、値段の分からなかったフレッシュオレンジジュースが4.5ユーロ、700円強! ユーロ高には本当にたまげてしまう。

12:45発のフィラデルフィア行きに乗り、フィラデルフィアまで約8時間。乗り継ぎに2時間半。ちょっと早いがバーでビールを一杯やった後、フードコートで中華を食べた。ドルも高いことは高いけど、支払う際にユーロほどのショックは無い。アミュエルアダムスの生が6ドル、中華3品のコンボで6.69ドル、ペットボトルの水は1.5ドル。

フィラデルフィアから、目指すフロリダ・タンパまでは約3時間。

タンパのホテルに辿り着いたのは、夜10時半。前のホテルから次のホテルまでの移動時間は、しめて24時間弱。移動だけで丸一日かかった計算になる。せっかくの日曜日が、とんだ(飛んだ)一日になってしまった。

今回の出張はこれまでずっと会議ばかりだったけど、明日は一日フィールドワークだ。青い空の下で働くのは気持ち良いだろう。冬だとはいえ、ここはフロリダ。暑さになれていない身体には、結構こたえるかもしれない。

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2007年2月 6日 (火)

いったい今日は何の日だ?

パパの日記(2月3日:5日目)

お詫び: 少し通信速度が良いホテルに移ったので、頑張ってここまで写真を大きくしました。ポップアップ設定にしてありますので、良く見たい画像がありましたら写真をクリックして拡大して見て下さい。

『そういえば、日本ではいつからマドリードをマドリッドと呼ぶようになったんだろう?』、そんなことを考えながら、遅いランチを食べたAtocha駅を後にした。既に4時半を回っていた。日没まで、あと1時間ちょっとだ。一旦ホテルに戻りかけた僕だったが、娯楽の殿堂を見たくなり、いやドン・キホーテ像を一目見たくなって踵を返し、駅から3km離れたスペイン広場に向かった。

昼間から何となく変な感じがしていたのだが、今日は何か大きなイベントが催されるようなのだ。あたりが徐々に暗くなるにつれ、この街のアドレナリンの分泌量が増えてきた感じがする。『絶対にこれから何かが始まるぞ。今日は何かの記念日か?』。パトカーが走り回るは、先ほどまでは車が走っていた大通りが歩行者天国になっているは、人々がある方向に足早に進んでいくはで、ただならぬ喧騒の中を僕は地図を片手にスペイン広場を目指した。『国旗を持っている人が結構いるぞ。おいおい、おばあちゃんまで。ひょっとして独立記念日? それともお祭り? これって大スクープかも。』。思ってもいなかった場面に遭遇し、街の興奮が僕にまで移ってしまったようだ。

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マドリッドの中心街を歩いてみて感じたのは、道が狭くて曲がりくねっていて見通しがきかないこと。いったんこの街に飲み込まれてみると、たちまち方向感覚が失われてしまう。

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地図を片手に最短距離でスペイン広場を目指した僕だったが、思った通りには進めない。こんな経験は生まれて初めてだ。『この調子で日没までにホテルに戻れるのか? 暗がりで興奮した誰かに絡まれたりしないだろうか?』、自分の居場所すら分からなくなった僕は、ちょっと不安になってきた。と、突然目の前が開けた。

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『マヨール広場だ。これで今の場所がわかった。』、ほっとした僕は、少し余裕を取り戻した。『これがフェリペ3世像だな。それにしてもこのイベント会場と人の集まりは、何なんだ?』、僕はスペイン語が全く理解できないので、あたりの人に訊くことすらできない。夜になったら大きなイベントが行われることだけは確かだ。どんどん人がこの広場に集まってくる。大きな疑問を残したまま、僕は改めて地図を見直した。そしてドン・キホーテ像の待つスペイン広場を目指すために、人の流れに逆らいまた露地に足を踏み出した。

(ここまで書いておきながら、時間切れです。この続きは帰国してから。マドリッド滞在は昨晩1泊のみ。今は翌日の朝8時ですが、もう空港に向かわなければなりません。これからフィラデルフィア経由でフロリダ・タンパに向かいます。)

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さあ困った・・・

パパの日記(2月3日:5日目)

お詫び: 少し通信速度が良いホテルに移ったので、頑張ってここまで写真を大きくしました。ポップアップ設定にしてありますので、良く見たい画像がありましたら写真をクリックして拡大して見て下さい。

僕はスペイン語が全く分からない。だからスペインでは何かにつけ弱気になってしまう。自力で食事にありつくのも一苦労だ。プラド美術館を出たはいいものの、どのレストランに入るかを決めるだけでも一大事。既に足が棒になっていた僕は、ゆっくり腰を下ろして食事をしたかった。しかしもうとっくに3時を回っていたため、どこのレストランも既に満席になっていた。スペインのランチタイムのピークは3時前後なのだ。う~、出遅れた~。

『仕方がない。食料品屋さんで生ハムサンドでも買って食べるか。』、そう思ってお店に入ってはみたものの、席は一杯。外は寒いし疲れていたしで、とてもテイクアウトする気にはなれなかったので、ずら~っと並んだ生ハムの写真だけ取らせてもらって店を出た。あのイベリ仔豚、いやイベリコ豚の生ハムが、たったの2100ユーロ/kg。日本に買って帰りたいぐらいだが、それは検疫上許されない行為だ。残念!

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さて、どうしよう。どのレストランも一杯だし。と、目に入ったのが、お馴染みのmのマーク。少しは席が空いていた。海外でわざわざマクドナルドに入るのはちょっと抵抗があったが、背に腹は代えられない。意を決して店内に入った。が、男性が飲んでいる透明のカップの中の茶色の液体に目が留まってしまった。その液体には若干の泡が。まさか、マクドナルドでビール? 半信半疑のままメニューの看板を見てみると、そこにはしっかりとCerveza(ビール)の文字が!

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『よっしゃーっ、ビールと写真付きのメニューを見て何か頼めばいいや。』、僕は張り切ってレジカウンターの前の行列に並んだ。もうじき僕の番になるところでカウンターの上を見てみると、写真付きはおろかメニュー自体が無い。『そんなー、どうやって頼めば良いんだ。』、混んでる店内で大勢の冷たい視線を浴びたくなかった僕は、すごすごと店を出た。こうなったら仕方がない。最後の手段は、外国人の利用が多い駅構内のレストランだ。僕はAtocha駅に向かった。そうしたら駅構内にこんな光景が。

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相当に広いスペースが、まるで植物園の温室のようになっていたではないか。ご丁寧に池まである。そこここで時間を潰している人達も、心なしかリラックスしているように見えた。冬が寒くなければ、こういうスペースはあまりありがたがられないだろうけど、結構良いものだ。

結局、この緑を見ながら僕は写真付きメニューを見て頼んだ遅い昼食にありついた。ふと床を見ると、パン切れを失敬するスズメが2羽。どうもここで暮らしているらしい。緑は多いし、天敵はいないし、雨にもあたらず、暑過ぎもせず、寒過ぎもしない、餌も十分ある。それに池まであるのだ。このスズメ達はきっと、楽園に迷い込んだとでも思っているんだろうな。僕は何だかちょっとスズメ達がうらやましくなってしまった。

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2007年2月 5日 (月)

オフの楽しみ

パパの日記(2月3日:5日目)

今日は今回唯一の、そして待望のオフだった。スペインの次の訪問国は米国なのだが、アリカンテからは直行便はない。どこの都市経由で米国に向かうかが僕にとっては大問題だった。貴重なオフの1日をどこで過ごすことになるかってことだからね。

今回はスターアライアンス縛りなので、次の4都市の選択肢しかなかった。コペンハーゲン、フランクフルト、アムステルダム、マドリッド。どの都市も魅力的だったが、迷わず一番暖かそうなマドリッドにした。出張が春から秋だったら、なかなか決められなかったと思う。

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アリカンテからマドリッドまでは1時間のフライト。そしてマドリッド空港からホテルまでは、地下鉄を3本乗り継いだ。この地下鉄、2004年に列車爆破テロがあったものだ。結局なんだかんだでホテルに着いたのは11時になってしまっていた。荷物を置いて、さあ街中の植物散策のスタートだ。(と言っておきながら、こちらは帰国後に画像を整理してまとめて報告します。あしからずご了承ください。)

天気はあいにくの曇り。それも今にも泣き出しそうな空だ。情熱のスペインは、いつも青空であって欲しい。日中の気温は8℃。思ったより寒い。おまけに北風まで吹いていやがる。当てが外れた。まずは公園や植物園を散策したが、寒い寒い。

と、前から歩いてきた二十歳ぐらいのお兄さんに、突然笑顔で『Hola!(オラ)』と声をかけられた。思わず後ろを振り返ったけど、誰もいない。そのお兄さんはしっかり僕の顔を見て、ニコニコしながらすれ違っていった。どうもスペインでは、知らない人にも挨拶をする習慣が残っているらしい。心がほんわかした。日本でも山歩きをする時には、『こんにちは』って見知らぬ人同士でも挨拶するよね。僕はスペインがまた少し好きになった。

異国の都市を散策する楽しみは、植物ばかりではない。僕は絵心は全く無いが、30歳を過ぎた頃から、絵を見るのは好きになった。だから絵と人の距離がとても近い、外国の美術館は大好きだ。もちろん有名な絵を一度にたくさん見れるって理由もあるけどね。で、冷えた身体を温めに入ったのがここ、プラド美術館だ。

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ちょうど何かの特別展をやっていたらしく、長い行列ができていた。寒いし、時間を無駄にしたくないし、一刻も早く中に入りたい僕は、常設展のみを見ることにした。宗教画ばっかりだなというのが、第一印象。かなり残念だった。僕は宗教画には全く興味がないからだ。足早に、お目当てのゴヤの『着衣のマハ』と『裸のマハ』を探した。

一部屋の角のところに、ちょうど直角に斜めに向き合うように2枚の名画が飾られていた。左には『着衣のマハ』、右には『裸のマハ』。どちらのマハのほうが魅力的かって聞かれたら、『裸のマハ』だと思った。『着衣のマハ』には無い、男の心を見透かすような視線を感じたからだ。これまで僕は裸婦の絵にも全く興味がなかったんだけどね。同じポーズで比較の対象があると、裸婦の見方も変わるものらしい。ちょっとした発見だった。でも、もし裸と着衣の中間の段階の絵があったら、もっと魅力的なんじゃないかと、ついつい僕は不謹慎な想像をしてしまった。

プラド美術館で他に印象に残ったのは、晩年のゴヤの一連の『黒い絵』達だった。この日は気分的にじっくり見る気持ちにはなれなかったけど、凄い力を感じたからだ。いつの間にか3時を過ぎていた。ランチにせねば。

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2007年2月 4日 (日)

お次はディナーだ

パパの日記(2月2日:4日目)

2日目のランチタイムで、またまた町の植物の様子を撮ろうと企んでいた僕だったが、その目論見はあっさり外れた。昨日と同じレストランに行くことになったからだ。う~、哀しい。もちろんランチは美味しくたくさん頂きました。

今日も夜7時過ぎまでみっちり会議。外は真っ暗。仕方がないのでディナーでも撮るかとホテル内のレストランに向かった。僕達が予約した席のテーブルセッティングはこれだ。

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これには意表をつかれた。わざわざ野菜を使うかー、普通は花でしょ、って思ったけど、よくよく見たらなかなか感じが良い。思わず反対側からも写真を撮ってしまった。野菜自慢のレストランだったのかもしれない。日本でよく見かける野菜ばかりで珍しい物は無かったけど、みんなちょっとづつ形や色や雰囲気が違っているのが面白かった。品種レベルでは日本のものと全く違うはずだから、当たり前といえば当たり前。

ここのトマトはとても硬く、農業関係者の間ではストーントマトと呼ばれているそうだ。輸送性を高めるために、皮が硬く割れ難く改良されており、それこそゴルフや野球ができるぐらいらしい。品種名は忘れたが、トップバラエティーが1品種で市場の8割を占めているんだそうだ。

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スプーンのチーズの上の赤いものは、Granada。ひょっとしてザクロ?と思ったら、正解だった。ところでスペイン語では、ザクロの実はGranadaで、ザクロの木はGranadoなんだと。果実には女性形を、木には男性形を使うからだというんだけど、日本人の僕から見れば、ご苦労さんなこった。

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これはHamon。生ハムだ。スペインでは当たり前のように生ハムを食べる。生ハムとチーズをはさんだサンドイッチもごく当たり前。日本のハムサンドと同じ扱いだ。もちらんビールやワインのつまみには最高。それが日本人的には考えられないぐらい安いのだ。最高級のイベリコ豚だって、恐れることなくオーダーできてしまうのだからたまらない。

ふいにイベリコ豚で、僕の恥ずかしい勘違いを思い出してしまった。去年ふとしたことで間違いに気が付いくまで、僕はずっとイベリコ豚ではなく、イべリ仔豚だとばかり信じ込んでいたからだ。

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メインディッシュはこれ。まだ先は長いし、体調のことを考えて、また魚にした。今回は弱気で、ついつい肉を避けてしまった。バカの肉もおいしそうだったんだけどね。スペイン語でVacaは牛のこと。ちなみにスペイン語圏では食事中にバカだけでなく、アホにもよく出会う。Ajoはニンニクのこと。なんだかおかしい。スペイン語は日本語と同じで、あいうえおの母音をはっきり発音するので、まったく日本人の発音なのだ。

うっかりした。デザートを撮り忘れてしまった。この町での仕事は今日でお終い。明日は今回唯一のオフ。この町から次の国まで直行便が無いために、ある都市を経由(1泊)することになっているのだ。頼むから晴れてくれよ。

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スパニッシュランチは超ヘビー

パパの日記(2月2日:4日目)

ここでの訪問先では、丸々2日間、朝から晩までみっちり会議だ。スペインはオランダよりまだ日が長いとはいえ、仕事の前に朝の散歩をしたくなるような明るさではない。夜は夜で、暗くなってからホテルに戻るために、夏のように日没前にあたりを散策することもできやしない。冬の海外出張はどうしても楽しみが少なくなってしまう。

でも、実は日中たった1回だけ外の写真を撮るチャンスがあるのだ。それはランチタイム。会社から近くのレストランに車で移動する時だ。最初のアーモンドはレストランから訪問先に戻る途中で、わざわざ車を止めてもらって撮ったもの。バレンシアオレンジは、レストランで料理を待っている途中で席を立って撮ったものだ。

僕はスペイン料理を気に入っているけど、そのボリュームには閉口してしまう時がある。喜んで1日3食みっちり食べてしまうと、3日目からはお腹の調子がおかしくなってくる。スペイン料理は3日目からは控えめに、が僕の鉄則だ。

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せっかくなのでこの日のランチを記録してみた。まずはお通しのオリーブ。(ランチでお通しはないか。)

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お次は前菜に、メインディッシュに、デザート。前菜は卵とホウレンソウと揚げたフランスパン。カボチャとニンジンのソースが絶品だった。メインは見ての通り、カジキマグロと野菜。デザートはフルーツサラダ。僕もだんだん賢くなって、メインは肉にしないで魚、デザートはケーキ類を避けてフルーツにするようにしている。だって夕食までに消化できていないとディナーのありがたみが薄れてしまうから。

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締めは、Cafe Solo。なぜかこちらではエスプレッソのことをCafe Soloと言うのだ。

ランチの時間だけど、僕達は2時頃から始めることが多い。実はこれでも早いほう。何と、レストランが一番混むのは2時半から3時半にかけてなのだ。

昼食の後はお昼寝タイムとして有名なシェスタ。もちろん僕らにはシェスタタイムは無い。でも時差ボケと食べ過ぎで、会議中に意識が朦朧とする時間はあるけどね。そして夕食は9時ごろから、たっぷり2時間ぐらいかけて延々と飲み食いする。普段11時には寝てしまう僕にとっては、ちょっと辛い生活リズムだ。

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2007年2月 3日 (土)

こんな街路樹見たことない!

パパの日記(2月2日:4日目)

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日本ではまずお目にかかれない変わった街路樹を見かけた。これぞスパニッシュだって木だ。その姿を見て、僕は思わず嬉しくなってしまった。オレンジ色の実がなる木なのだが、ご覧の通りオレンジそのものだった。さらにさらに、これはかの有名なバレンシアオレンジだったのだ。実はこの町はバレンシア地方に近く。思いがけずタレントさんに遭遇してしまったような、そんな得した気分に僕はなった。

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ところで、街路樹の実はほとんど盗られた形跡が無い。モラルが高いのか、オレンジは食べ飽きてしまっているのか、どちらにしろ実がなる街路樹は花よりも人の心をより豊かになる気がする。果樹の街路樹はなかなか良いものだと僕は再認識した。

真中の写真は、園芸店かもと思って撮った写真だ。でも、訪問先の人に尋ねたらFERRERIAは金物屋さんのことだとさ。ふ~ん。ちょっと残念。

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2007年2月 2日 (金)

桜かな? 桜じゃないよ

パパの日記(2月1日:3日目)

オランダを後にして僕が向かった国はスペインだ。地中海の綺麗なビーチで有名な南部のアリカンテ空港に着き、車で訪問先がある町に向かった。ホテルに辿り着いたのは昨日の夜8時を過ぎていた。

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スペインもオランダ同様に記録的な暖冬だ。例年なら今頃花が咲くはずもないこの木が、もう花を咲かせていた。桜のように見えるこの花はアーモンド。同属の桜とも梅とも桃とも、どことなく雰囲気が異なっている。

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アーモンドはアーモンドでも、日本でよく見かけるアーモンドとは種子の形がかなり異なっている。もっと幅が広くて、厚みがない。不恰好なおはじきみたいな形なのだ。味はややあっさりしており、いくらでも食べられてしまう。僕は個人的にこっちの方が気に入った。だけど、アーモンドに形の違う別の種類があるなんて思いもしなかったね。

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早くも次の国へ

パパの日記(1月31日:2日目)

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昨日の夕食と今朝の朝食をとったホテルのレストランは、早くもバレンタインデーの装飾で飾られていた。ハリネズミの置物が可愛くて思わず欲しくなってしまったが、非売品だった。残念。動物の毛皮に枝をたくさん刺して作っているんだけれど、よくよく考えれば惨い姿だと思ってしまう。

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チェックアウト時にフロントのフラワーアレンジが気になった。無造作に挿したようでありながら、それなりにまとまっている。センスがなさそうな気もしたし、ありそうな気もした。これがオランダテイストなのだろうか。

ホテルのロビーで思いがけなくO社のT社長に遭遇。予想もしていなかったのでお互いにびっくりした。T社長としばらく話をしていたら、それだけじゃ済まずにM社のM社長にまで遭遇してしまった。いったいどうなってるんだ! 世界は狭いというけれど、ここまでくると怖すぎる。

訪問先での打合せの合間に、会社のそばの住宅の写真を撮った。

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オランダも記録的な暖冬だ。普段の冬なら水路が凍っているはずなのに、今年は凍る気配すらない。チューリップも早く芽を出し、既に15cmぐらいにまで伸びてしまっているそうだ。訪問先の人は、例年より1ヶ月近く春が早く来そうだと話していた。

12時半まで打合せをして、ロッテルダム空港に向かった。オランダは昨晩1泊のみ。もう次の国に向かわなければならないのだ。2時間強のフライト中、僕はほとんど寝っぱなしだった。

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2007年2月 1日 (木)

オランダに到着

パパの日記(1月30日:初日)

さすがに花の国オランダだ。空港内にも花の売店があちこちにある。店内を覗きたい欲求に駆られたが、もう夜の8時を過ぎていたので泣く泣くお店の前を素通りしてホテルに向かった。

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スキポール空港から、陶器で有名なデルフトまで電車で移動。そこからタクシーで今日の泊まるホテルにやって来た。朝、家を出てから約21時間たって、ようやくホテルにたどり着いた。現地時間で午後10時すぎ。西回りの世界一周は初日が長い長い。ホテルで夕食を取ろうとしたら、既にオーダーストップだと。さすがに店員も気の毒だと思ったのか、サンドイッチはできると言ってくれた。ハムとアルファルファのサンドイッチを片手に、日本ではなかなか飲めないハイネケンの生ビールで疲れを癒した。

明日は関連会社での打合せ。何とオランダでの宿泊は本日たった1泊のみ。明日の午後にはもう次の国に向かわなければならないのだ。

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いざ出発!

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パパの日記(1月30日:初日)

写真は成田空港。運良くコンテナの植え替えを始めようとしていたところに遭遇したので、メンテナンスの人の七つ道具が入っている台車を撮ってみた。何かを抜いて雲南サクラソウを植えるらしかった。

今回は西回りの世界一周だ。東回りと西回りではどっちが時差ボケが辛いかとよく話題になるが、僕の実体験からも東回りのほうがキツイ。体内時計の24時間を短くするのが難しいからだと思う。今回は西回りなので楽なほうだ。

世界一周とはいえ、僕が勤めている会社は中小企業。当然、全行程が格安のエコノミーチケットになる。今回はスターアライアンス縛りなので、ヨーロッパに行くのがちょっと不便。最初の訪問国はオランダだが、わざわざデンマークのコペンハーゲンで乗り継ぎしなければならない。スターアライアンスのメンバー会社がどこも日本からオランダへの直行便を飛ばしていないからだ。乗り継ぎ時間も含めて、直行便より3時間も余計にかかってしまう。やれやれ。ちなみに日本からオランダまではスカンジナビア航空をつかった。

でも冬のヨーロッパはあまり人気がないのか、機内は結構空いており快適だった。ところがデンマークからオランダは満席。出張のビジネスマンの帰宅時間にぶつかったせいだと思う。

ショックな話をひとつ。家からユーロの現金を持ってきたつもりだったが、間違って中国元をカバンに入れてしまっていたことに空港で気が付いた。情けない・・・。こんな調子では先が思いやられる。気を引き締めていこう。

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