パパのシカゴレポート7
グラントパークを後にして、街中に向かう。途中でシカゴ美術館の前を通った。スーラの『グランド・ジャット島の日曜日の午後』のコレクションで有名だ。
実は本当なら昨日、僕は一日中ここに入り浸っているはずだったのだ。南米からマイアミ経由でシカゴに朝入り、翌日からのタフな仕事に備えてしっかり充電する予定だった。それなのにそれなのに、マイアミ便が11時間も遅れて、この計画はあっさりご破算になってしまった。
そういえば数年前に南アフリカからマイアミに向かった時も、同じパターンで楽しいフリータイムの計画を1日ふいにしたことがあった。
どうも僕にとってマイアミは鬼門のようだ。でもこれまで仕事の予定に穴を開けたことは一度も無い。それに、ロストバゲージの経験が無いことも僕の自慢だ。実は運が良いほうなのかも知れない。
気を取り直して、せめて植栽だけでもちゃんと見せてもらうことにした。
3種類の植栽をパターン化している。僕は花が好きになり過ぎてしまったあまりに、カラーリーフをこれまでずうっと過小評価してきてしまった。ましてオーナメンタルグラスの類は論外だった。カラーリーフも花と同じように素直に好きだと思えるようになったのは、恥ずかしながら最近のことだ。
~just the way you are~♪ ふと、ビリー・ジョエルの『素顔のままで』の歌詞が口をついた。
一旦こういう気持ちになると写真も良い雰囲気で撮れるようになるから不思議だ。植物でも人でも、色眼鏡で見てはいけないね。
正面入り口は、ジャグジーのようなひときわ大きいコンテナが4つ設置してある。この植栽もあわせれば、4種類の寄せ植えがあるってことだが、僕はこれが一番気に入った。
それにしてもバーベナ・ボナリエンシスをこんな風に使うとは。僕は花壇でしか使えないと思い込んでいたからだ。それも花はこれ一種であとはカラーリーフ。とてもイケテルと思った。
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