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2006年8月 8日 (火)

パパのシカゴレポート9

28_3ここはヨーロッパのどこの街だったろう? ついついそんな気になってしまいそうな風景だ。でもここはアメリカ。シカゴのダウンタウンなのだ。

手前の植栽の、変な色のペチュニアはたぶん『ドルチェ』。これに挟まれているオレンジはゲイラルディア。手前のローズピンクはバーベナ。背が高く、もう閉じかかったクリムソンの花はモミジアオイ。その周りはチェリーセージだ。奥のゲイラルディアの真ん中には、同系色のランタナが植えてあった。

モミジアオイの学名がハイビスカスだと知ったのは大学3年生の時。ムクゲもフヨウもハイビスカスだと知って、とても驚いたのを覚えている。だったら、みんなハイビスカスって呼んであげても良いんじゃないかなって思ったりもした。

ちなみにここで出てきたモミジアオイは、葉がカエデやヤツデのような形をした掌状葉だから、この和名となった。原産地は北米大陸だ。

奥に見えるカフェの周りは、白のペチュニアとケイトウ、コリウスの寄せ植えだ。

29_2ここのカフェレストランの植栽は、スケボラの薄紫色が印象的だ。一般名称はブルーファンフラワー。でも、どうしても道路際のコンテナのほうに目がいってしまう。

スケボラもこの10年で一気にメジャーになった植物だ。日本でももっと使われて良いと僕は思うんだけど、何か問題があるのだろうか? 庭で育てただけの経験からは、特に問題なさそうなもんなのだが・・・。

30_2このカフェの植栽は力が入っている。カラーリーフ中心だ。ここでも黄緑色のイポメアが活躍している。花がらとか虫とかのことを考えると、カフェなんかはカラーリーフ主体でまとめるのは、現実的なやり方だ。

31_2ここはピンク系のカラジウムと紫のバーベナが良い感じだ。

手前のプランター2つの向こう側では、実は忙しそうなビジネスマンがパソコンに向かっていた。彼は、1mも離れていない所で僕が立ち止まってカメラを向けたことなど、全く気付かなかった。まるで植物が完全に外からの視線を遮ってくれているとでも思っているかのように。

境界に花を使うって本当に凄い発明だと僕は思う。だって境界(ボーダー)とはそもそも隣の土地との境を明確に示すことが目的だから。基本的には排他的というか、ある意味拒絶の意思を示すことが目的のものに、ヒトが思わず心地よいと感じてしまう花を最初に使った人を、僕は心底尊敬している。

32_2境界(ボーダー)の極端な例が、べルリンの壁や、朝鮮半島の38度線だ。言うまでもなく徹底的な拒絶だ。身近な例では、隣家とのブロック塀もそう。

昨日の花を植えた中央分離帯のところでも少し触れたが、境界に花を使うことで、お互いに拒絶を感じなくなるから本当に不思議だ。花というモノだけが持つパワーに、僕が惹かれてしまう一つの理由がここにある。

このカフェはちょっと贅沢にスタンタード仕立ての、いわゆる本家本元、ハイビスカスの中のハイビスカスを使っていた。

色々とカフェを覗いたけれど、結局僕が一番気になったことは、一体いくらぐらいで歩道をオープンカフェとして使えるのだろうかってこと。

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